
【ととのえ日記 vol.88】 不安が強いときほど、「今この瞬間」に戻っていい
2026年01月10日 16:56
不安やつらさが強いときほど、
頭の中はこんな言葉でいっぱいになりがちです。
「この先どうなるんだろう」
「また同じことが起きたらどうしよう」
気づけば意識は、
まだ起きていない未来や
もう終わった過去へ飛んでいきます。
でも、結論からお伝えします。
体が本当に生きているのは「今この瞬間」だけです。
なぜ不安が強いと、頭は未来や過去へ行くのか
不安を感じると、脳は
「危険を避けなければ」と働き始めます。
すると――
未来を予測しすぎる
過去の失敗を何度も再生する
最悪のシナリオを考え続ける
これは性格ではなく、
脳と自律神経の防御反応です。
「今」に意識を戻すと、体はどう変わる?
未来や過去に意識が向いているとき、
体はずっと
緊張モード(交感神経) のまま。
一方で、
呼吸の感覚
足の裏の接地感
目の前の動作
など、今の体の感覚に意識を戻すと、
体は自然と
安心・回復モード(副交感神経) に切り替わっていきます。
これは「気のせい」ではありません。
マインドフルネスと自律神経の関係
「今この瞬間」に注意を向ける実践(マインドフルネス)は、
不安感の軽減
副交感神経活動の向上
につながることが、複数の研究で示されています。
つまり
“今に戻る”ことは、医学的にも意味のあるケアです。
今日できる、とてもシンプルな実践
完璧にやる必要はありません。
次のうち、ひとつで十分です。
呼吸の出入りを感じる
足の裏の感覚に意識を向ける
「今、◯◯している」と心の中で言う
途中で意識がそれてもOK。
気づいて戻れた時点で、もうできています。
不安は「今」を忘れたときに大きくなる
人生は、
不安がゼロになってから進むものではありません。
「今」を感じながら、
一瞬ずつ積み重ねて進んでいくもの。
今日この瞬間に戻れたあなたは、
もうちゃんと前に進んでいます😌
山岡鍼灸院で大切にしていること
山岡鍼灸院では、
🪡 不安を無理に消す
🪡 考え方を変えさせる
ことは目的にしていません。
呼吸が深くなる
お腹や背中の緊張がゆるむ
自律神経が休める
そんな 「今に戻りやすい体」 を整えることを大切にしています。
体が落ち着くと、
不安は自然と「背景」に下がっていきます。
こんな方へ
不安で頭がいっぱいになる
IBSや自律神経の症状がある
夜になると考えが止まらない
「今」を感じる余裕がない
📍 島根県出雲市上岡田町
完全予約制|静かな住宅地の鍼灸院