
【ととのえ日記 vol.87】 不安は悪者じゃない。実は「あなたを守るセンサー」です
2026年01月08日 16:17
「不安になってはいけない」
「また不安が出てきた…ダメだ」
そんなふうに、
不安そのものを否定してしまうことはありませんか?
でも結論からお伝えすると、
不安になること自体は、決して悪いことではありません。
不安はもともと「危険を知らせる感情」
不安は本来、
備える
注意を向ける
身を守る
ために、人に備わった生存のためのセンサーです。
たとえば――
✔ 危険を避ける
✔ 失敗を防ぐ
✔ 無理をしすぎない
こうした行動ができるのは、
不安という感情があるから。
不安があったからこそ、
私たちはここまで生きてこられました。
本当の問題は「不安」ではありません
つらくなる原因は、不安そのものではなく、
「不安になる自分はダメだ」
「こんな感情は消さなきゃいけない」
と、
不安を敵として扱ってしまうことです。
実はこれ、脳にとっては逆効果。
不安を追い払おうとすると、脳は
「まだ危険があるんだ」と勘違いし、
さらに不安を強める指令を出してしまいます。
不安を否定すると、なぜ強くなるのか
脳はとても単純です。
✔ 不安がある
✔ それを無理に消そうとする
✔ 「やっぱり危険なんだ」と判断
✔ さらに不安を出す
という 悪循環 に入りやすくなります。
これは性格の問題ではなく、
脳の仕組みそのものです。
不安を“味方”に変える考え方
不安が出てきたときは、
こう声をかけてみてください。
「教えてくれてありがとう」
「守ろうとしてくれてるんだね」
消そうとしなくていい。
戦わなくていい。
理解しようとするだけで十分です。
すると不安は、
必要以上に暴れなくなり
音量が下がり
役目を終えると、自然に引いていく
ことが多くなります。
今日の視点(とても大切なこと)
不安は敵ではありません。
あなたを守ろうとして、
少し働きすぎている味方なだけ。
「不安がある=弱い」ではなく、
「不安がある=ちゃんと生きている証拠」。
不安と体は、深くつながっています
不安が続くと、
呼吸が浅くなる
お腹が緊張する
自律神経が休めなくなる
といった体の反応が出やすくなります。
逆に、
体がゆるむと不安も静まりやすくなります。
山岡鍼灸院で大切にしている視点
山岡鍼灸院では、
🪡 不安を「消す」こと
🪡 無理に前向きにさせること
は目指していません。
呼吸が深くなる
お腹や背中の緊張が抜ける
自律神経が休める
そんな体の土台を整えることを大切にしています。
体が落ち着くと、
不安も「静かな存在」に変わっていきます。
こんな方はご相談ください
不安を感じやすい
IBSや自律神経の不調がある
不安と体調が連動している気がする
「考えすぎ」と言われてつらい
📍 島根県出雲市上岡田町
完全予約制|静かな住宅地の鍼灸院