ととのえ日記

【ととのえ日記 vol.81】  「検査で異常がないなら気のせい?」IBSは“見えないだけ”の本当の不調です

【ととのえ日記 vol.81】 「検査で異常がないなら気のせい?」IBSは“見えないだけ”の本当の不調です

2025年12月26日 17:48

「検査では異常なしでした」

「気のせいじゃないですか?」


IBS(過敏性腸症候群)の方が、

一度は言われたことのある言葉かもしれません。


結論から、はっきりお伝えします。

IBSは、気のせいではありません。





なぜ「異常なし」と言われてしまうのか



病院で行われる検査(血液検査・内視鏡・CTなど)は、


  • 炎症

  • 潰瘍

  • 腫瘍

  • 出血



といった “構造の異常” を調べるためのものです。


一方、IBSは――


  • 腸の動き方

  • 痛みや張りの感じ方

  • 脳と腸の情報のやり取り



といった “働き(機能)の問題” が中心。


つまり

👉 検査に写らないだけで、症状がないわけではない

という状態なのです。





IBSは医学的に定義された疾患です



IBSは

機能性消化管疾患 として、医学的に明確に定義されています。


研究では、


  • 脳腸相関(脳と腸の密接な連携)

  • 内臓知覚過敏(刺激を強く感じやすい状態)



が関与していることが報告されています。


つまり――


❌ 思い込み

❌ 甘え

❌ 気持ちの弱さ


ではなく、

体の仕組みとして起きている状態 です。





「気のせい」と思って我慢し続けると…



IBSのつらさを我慢し続けると、


  • 外出や通勤・通学が不安になる

  • トイレの場所が常に気になる

  • 食事が怖くなる

  • ストレスが増えて、さらに症状が悪化する



という 悪循環 に入りやすくなります。


「異常がないから大丈夫」

=「つらくない」

ではありません。





大切なのは「気持ち」ではなく「仕組み」を整えること



IBSのケアで大切なのは、


👉 気持ちを我慢すること

ではなく、

👉 腸と自律神経が過敏になりにくい状態を作ること。


体の仕組みとして整えていくことで、


  • 症状の波が小さくなる

  • 「今日は大丈夫な日」が増える

  • 不安が減り、生活がラクになる



という変化が起こりやすくなります。





山岡鍼灸院で大切にしている考え方



山岡鍼灸院では、


  • 「異常なし」と言われたけれどつらい

  • 誰にも分かってもらえない不安

  • 症状が日によって変わる苦しさ



こうした声を、とても大切にしています。



当院のアプローチ



  • お腹と背中をやさしく整える施術

  • 呼吸が深まりやすい体づくり

  • 自律神経が切り替わりやすい状態へのサポート



「治す」よりも、

“安心して過ごせる時間を増やす”

ことを目標にしています。





つらさを感じている時点で、それは本物です



検査に写らなくても、

あなたが感じているつらさは 本物。


どうか、


「自分が弱いから」

「気にしすぎだから」


と、体の声を否定しないでください😌


整えていく道は、ちゃんとあります。





こんな方は一度ご相談ください



  • IBSと診断された

  • 検査では異常なしと言われた

  • 周囲に理解されずつらい

  • お腹の不調で生活に制限がある






山岡鍼灸院について



📍 島根県出雲市上岡田町

完全予約制|静かな住宅地にある鍼灸院

「おなかとこころ」を大切にした施術を行っています。