
【ととのえ日記110】 機能性ディスペプシアの人に多い食事の傾向 ― 胃に負担をかけやすい“食べ方のクセ” ―
2026年02月14日 20:41
「食後に胃が重い」
「少し食べただけで苦しい」
そんな 機能性ディスペプシア(FD) の症状。
実は、
食べ物の内容だけでなく、
“食べ方のクセ” が大きく関係していることがあります。
🔵 FDの人に多い食事習慣
調査では、FDの方の 50〜80% に、
次のような食事習慣が見られると報告されています。
✔ 早食い
✔ よく噛まない
✔ 食事の時間が不規則
一見、何気ない習慣ですが、
これらは胃にとって大きな負担になります。
🔵 なぜ「食べ方」が胃に影響するのか?
胃の役割は、
食べ物を一時的にためて、細かくし、腸へ送ること。
しかし――
早食いや噛まない食べ方では、
大きいまま・急に・大量に 食べ物が胃に入ります。
例えるなら、
準備ができていない場所に、
一気に荷物が運び込まれるような状態です。
すると胃は、
・処理が追いつかない
・長く食べ物を抱える
・動きが鈍くなる
その結果、
胃もたれや不快感として現れやすくなります。
さらに、食事時間が不規則だと、
胃の「働くリズム」自体が乱れてしまい、
症状が出やすくなります。
🔬【今日の視点】
FDは、単に「胃が弱い」のではなく、
・胃の動き(運動機能)
・胃の感じ方(知覚)
この2つが敏感になっている状態です。
そのため、
食べ方の負担が、
そのまま症状として現れやすくなります。
🌿 今日からできる、小さな改善
大切なのは、
「量を減らすこと」よりも、
胃にやさしい食べ方をすることです。
まずは、これだけで十分です。
👉 一口だけ、ゆっくり噛む
それだけで、
胃の負担は大きく変わります。
胃は、
急がず、安心できる環境で、
本来の力を発揮しやすくなります。
焦らず、少しずつ。
胃がラクに働ける環境を整えていきましょう😌