
【ととのえ日記108】 機能性ディスペプシアの原因とは? ― 胃は「休めない」と不調になる ―
2026年02月12日 11:44
「検査は異常なしなのに胃がつらい」
「胃が重い・ムカムカする」
そんな状態が続くとき、考えたいのが
機能性ディスペプシア(FD) です。
FDは、胃が壊れているわけではなく、
胃をコントロールする神経のバランスが乱れている状態 と考えられています。
🔵 FDの大きな原因は「自律神経の乱れ」
胃は、自律神経によって
次のような働きをコントロールされています。
・食べ物を動かす(胃の運動)
・胃酸を分泌する
・消化のタイミングを調整する
これは例えると、
胃は「自動運転の消化装置」 のようなもの。
自律神経は、その運転を管理する
コントローラーの役割 をしています。
🔵 ストレスや疲労で、胃は「休めなくなる」
しかし、
✔ ストレス
✔ 睡眠不足
✔ 疲労の蓄積
✔ 緊張が続く生活
こうした状態が続くと、
交感神経(緊張モード)が優位になります。
すると、胃は――
・動きが鈍くなる
・消化のリズムが乱れる
・刺激に敏感になる
つまり、
胃が「休めない状態」になってしまうのです。
これは、
エンジンをかけたまま休ませていない車と同じ。
動き続ければ、
少しずつ不調が出てきます。
🔵 その結果、起こりやすくなる症状
自律神経の乱れによって、
次のような症状が出やすくなります。
✔ 胃が動きにくい(胃もたれ)
✔ 少しの刺激でムカムカする
✔ 食後の不快感が長引く
✔ 早くお腹がいっぱいになる
これらはすべて、
胃の機能が一時的に乱れているサイン です。
🔬【今日の視点】
機能性ディスペプシアは、
胃そのものの異常ではなく、
「神経のバランスの乱れが、胃の働きに影響している状態」
です。
そのため、
胃だけをケアするのではなく、
・神経の緊張をゆるめる
・体を回復モードに戻す
という視点が、回復の鍵になります。
🌿 胃は「整えば回復できる臓器」
胃は、本来
とても回復力の高い臓器です。
自律神経のバランスが整い、
「休める状態」が戻ると、
・胃の動き
・消化のリズム
・不快感
は少しずつ改善していきます。
山岡鍼灸院では、
胃だけでなく、自律神経のバランスにも着目し、
体が自然に回復しやすい状態へ整える施術を行っています。
「異常がないと言われたけれどつらい」
そんな胃の不調も、安心してご相談ください😌